
前回の配信の訂正がごいます。
✖臘八接心→〇 臘八摂心 大変申し訳ありませんでした。
こんにちは。
今年も早いもので最後の配信となりますが、最後は除夜の鐘について配信させていただきます。
除夜の鐘は、大晦日の夜お寺で行われる伝統行事です。お寺の梵鐘(ぼんしょう)を108回打ち鳴らしながら、一年に終わりを告げ、新しい年を迎える準備をします。 鐘を108回打つ理由には、人間の煩悩(ぼんのう)の数が108あるとされる仏教の教えと関係があります。煩悩とは、欲や怒り、妬みなど、私たちの心を乱す感情のことで、鐘の音とともにこれらの煩悩をひとつずつ浄化し、新たな気持ちで新年を迎えるという意味が込められています。 また、鐘の響きには特別な力があるとされ、心を穏やかにし、厳かな気持ちにさせてくれます。 多くの人々がこの鐘の音を聞きながら、心を落ち着かせ一年を振り返り、新たな目標や願いを胸に抱くひとときを過ごしていただけると幸いです。今年も当院では、除夜の鐘を打つ伝統を守りながら、一年の締めくくりたいと思います。
今年も1年間、配信をご覧いただき、ありがとうございました。
皆さまからの反応や温かい応援が大きな支えとなってます。 来年も、より良い内容をお届けできるよう努力してまいります。 つたない文章ではありますが、引き続きよろしくお願いいたします。 どうぞ良いお年をお迎えください。